
お中元のお礼状
お中元を頂いたらお礼状を送りますが、どのように書けばいいのか悩みますよね。
普段から書き慣れていないと中々上手に書けないものです。
会社の部下からお中元が届いた場合に上司からはどのようなお礼状を書けばいいのでしょうか。
そこでお中元のお礼状のはがきの書き方のポイントと上司が部下に向けて送る場合のお礼状の例文をご紹介します。
お中元のお礼状のはがきの書き方
お中元が届いたら相手にお礼状などを送り無事に受け取ったことと感謝の気持ちを伝えることが大事です。
連絡がないと贈った方も心配しますので、受け取ったらなるべく早くお礼状を出しましょう。
身内など親しい相手であれば電話やメールで済ませることも可能ですが、会社関係の場合はお礼状を送るのがマナーです。
でもお礼状を書き慣れていないと、どのように書けばいいのか悩みますよね。
正式なお礼状は便箋?はがきはNG?
本来正式なお礼状は便箋に縦書きで書いて送るものですが、最近ははがきでも横書きでも問題はありません。大事なことは感謝の気持ちを伝えることと出来るだけ早く出すことです。
お礼状に盛り込みたい内容は5つ!
お礼状に盛り込みたい内容は5つあります。
お礼状を送る場合、季節の挨拶は大事です。
お中元を頂いたお礼
お中元の品物に対してだけでなく、相手の心遣いに感謝してお礼をのべます。
家族も喜んでいること
頂いた品物は本人はもちろん、家族も喜んでいることを伝えるといいでしょう。
相手の健康を気遣う言葉
お中元の時期は暑さで体調も崩しやすいため、相手の健康を気遣う言葉を加えます。
結びの言葉
最後に結びの言葉で締めくくります。
お中元のお礼状を上司から部下へ送る場合の例文
上司宛に届いたお中元のお礼状は、忙しい本人に代わって奥様が代筆することもあると思います。
その際、一般的なお礼状として出す場合と部下に気をつかわせないように今後のお中元をお断りする場合もありますので、それぞれの例文をご紹介します。
<一般的なお礼状の例文>
さてこの度は結構なお品を送って頂きありがとうございました。
いつも素敵なものを選んで下さると主人も子供たちも大変喜んでおりました。
暑さもこれからが本番ですので、くれぐれもお身体を大切にして下さい。
取り急ぎお礼まで。
平成○○年 盛夏
<部下に気をつかわせないように今後のお中元をお断りする例文>
この度は結構なお品をお送りくださいまして誠にありがとうございました。ご厚志に心よりお礼申し上げます。
今回は有難く拝受させて頂きますが今後はお気遣いなさいませんようにお願い申し上げます。
暑さ厳しい折、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
取り急ぎお礼まで。
平成○○年 盛夏
まとめ
お中元のお礼状を書く場合、相手の心遣いに感謝して書くことが大事です。
また相手が日頃からお世話になっている部下であればこそ、丁寧な言葉遣いで気持ちを込めて書きましょう。