
年賀状に添える一言の文例
新年のご挨拶に送る年賀状ですが
最近はパソコンで印刷して送ることが多いですよね。
絵やデザインはきれいにできますが
「謹賀新年」などの定型文だけで味気ないつまらないものになりがちです。
そこで一言添えると年賀状を送った自分の気持ちが伝わって
とても温かみのある素敵な年賀状になります。
でも
その一言が思いつかない!
上司に送るのに失礼のない相応の一言って何だろう?
友人にはなんて書こうか?
親戚はどうしよう?
そんな感じで数十枚ある年賀状の印刷が終わったところで考えてませんか?
そこで年賀状に添える気の利いた一言の文例を送る相手ごとにご紹介します。
年賀状に添える一言の文例!上司や先輩にはなんて書く?
上司に送る年賀状が一番気を使いますよね。パソコンで印刷しただけの味気ない年賀状では、あまりにもお粗末で、やっつけ仕事のように思われてしまうかもしれません。せっかく年賀状を送るなら何か気の利いた一言を添えたいものです。しかし失礼にはならないようにしたいですよね。
- 本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
- 旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いします。
- 今年もより一層仕事に精進したいと思いますのでご指導下さいますよう宜しくお願いいたします。
- いつも親身なご指導をくださりありがとうございます。何かと至らないことも多くまだまだ未熟者ですが本年も宜しくお願いいたします
- 昨年の経験を生かして今年も精進する所存です。
- 本年もご期待に添えるよう頑張ります。
- 先輩方を見習いながら確実に成長していきたいと思います。
- 年末年始の休暇については、ご配慮ありがとうございました。
- 今年は入社三年目、後輩の良い見本になるように頑張ります。
- いつも相談に乗って下さり的確なアドバイスありがとうございます。
年賀状に添える一言の文例!友人にはなんて書く?
友人の場合は、上司に比べて大分気が楽です。それでもある程度の節度をもって、お礼や感謝の一言から書き出すと自然な感じになります。また、新年の挨拶ですからネガティブな内容は避けて、どちらかというとポジティブな一言がいいでしょう。
- 旧年中は大変お世話になりました。今年はお互いにとってますますよい1年になりますように!
- 昨年はお世話になりました。○○さんにとって、すばらしい年になりますように!
- 昨年ついに結婚しました。新居にも遊びに来てください。
- 新たな家族が仲間入りしました。
- 昨年の暮に引越ししました。落ち着いたら飲みにでもいきましょう。
- ○○はまだ続けていますか?
- ○月の同窓会で会えるのが楽しみです。
- 最近どうですか?久しぶりに会いたいですね。
- ご無沙汰しています。その後変わりなくお過ごしですか?今年こそ再会できますように!
年賀状に添える一言の文例!親戚にはなんて書く?
親戚といっても父方や母方があり、その付き合いの度合や関係性も様々です。ご近所に住んでいることもあれば、遠方でなかなかお会いできないということもありますから、それによっても書くべき一言は変わってきます。
- お元気にお過ごしでしょうか。
- ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
- ご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
- 今年が皆さまにとって幸多き年になりますように。
- 皆さまお元気で幸多き年になりますように。
- 厳寒の折り、お変わりございませんでしょうか。
- 寒さ厳しい折お風邪など召しませぬようお身体くれぐれもご自愛ください。
まとめ
年賀状に一言を添えることで、温かみのある正月の挨拶を頂くと貰った方としてはうれしいものです。デジタル化が進んだ現代では、温かみのある言葉や文字は思っている以上に心に響きます。自分のために忙しい中時間を割いて一生懸命に書いてくれたというのが伝わりますので、字が下手でも手書きで丁寧に書くということがとても大事です。一言で収まらない場合は二言、三言でもいいでしょう。
新年の最初のご挨拶ですから、心を込めて送りましょう。