
新年会の挨拶
新年になると早速あるのが新年会。
会を締めるのに肝心なのが乾杯の挨拶や締めの挨拶です。
挨拶を頼まれると緊張しますよね。
新年会の乾杯の挨拶や締めの挨拶には、どんな言葉が適切なのでしょうか?
また、新年会の挨拶で新人は何を言えばいいのでしょう。
そこで新年会の挨拶の例文をご紹介します。
新年会の挨拶の例文 乾杯の音頭は?
新年会が始まると最初に全員の注目を集めるのは乾杯の挨拶です。
この乾杯の掛け声がないと誰も飲み物や食べ物に手をつけられないので、それだけ乾杯は大事な挨拶になります。
この乾杯の挨拶にもポイントがあります。
- 新年を祝う言葉を盛り込む
- 開催の挨拶と重複しない
- 長くなりすぎない
新年会ですから、新年の挨拶からはじめるのはいいのですが、開催の挨拶と重複したことを話し始めると興ざめし退屈です。
また、ここぞとばかりに長々と話すのは食べ物を前におあずけをくらっている感じで誰にも喜ばれません。
乾杯の挨拶は簡潔かつスマートにまとめましょう。
明けましておめでとうございます。新しい年になりました。
今年はさらに良い年になるよう元気にスタートしてまいりたいと思います。
それでは乾杯の音頭を取らせて頂きますので、皆さまグラスをお持ち頂きましてご唱和をお願いします。
新しい年が(会社名)にとりまして良い年となりますよう祈念いたしまして、乾杯!
新年会の挨拶の例文 締めの言葉は?
新年会の締めには中締めと締めの2つがあります。
中締めは新年会が長時間になる場合、一旦中締めをすることがあります。
これは途中退席される方への配慮や会を一度締める区切りの目的で行われます。また、締めは新年会の終了を告げるために行います。
では中締めや締めにはどんな挨拶が相応しいのか例文をご紹介します。
終わり方は大きく分けて、乾杯・万歳三唱・三本締めの3パターンあります。
本日はお忙しい中をお集りいただきまして本当にありがとうございました。
明日からまた、気持ちを新たに頑張りましょう。
【乾杯のパターン】
もう一度乾杯をしたいと思います。
(会社名)の更なる発展を祈念いたしまして、乾杯!
【万歳三唱のパターン】
(会社名)の前途を祝して、万歳三唱をしたいと思います。
(会社名)の更なる発展を祈念いたしまして、万歳、万歳、万歳!
【三本締めのパターン】
(会社名)の前途を祝して、1本締めを行いたいと思います。
(会社名)の更なる発展を祈念いたしまして、ヨーオ!
「パパパン、パパパン、パパパン、パン(よっ!)
パパパン、パパパン、パパパン、パン(もう一丁!)
パパパン、パパパン、パパパン、パン」
※会社によっては、三本締めではなく一本締めや一丁締めの場合もあります。
新年会の挨拶の例文 新人は?
新年会で新人が挨拶することがあるかもしれません。
そんな時どんなことを話せばいいのでしょうか。
新年会での新人の挨拶のポイントと例文をご紹介します。
- 新年を祝う言葉を盛り込む
- 今年の目標や抱負について
- 元気よく落ち着いて自分の言葉で話す
新年あけましておめでとうございます。
○○課の○○です。
昨年は、仕事を覚えることに必死でしたが、たくさんの先輩から親身なご指導を頂きまして本当に感謝しています。
今年は、成果をあげて少しでも会社に貢献できるよう教わったことを活かして頑張ります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
※昨年のことはほどほどにして、今年の目標や抱負の方が重要です。新年会ですから元気よく明るく話しましょう。
まとめ
新年会の挨拶の例文、乾杯の音頭や締めの言葉、また新人の挨拶についてご紹介しました。
新年会は楽しい催しですが、会社の行事の一つと考えると乾杯や締めの挨拶も段取りの一つですから大事なことです。
新たな年を景気よくスタートできるように、準備をしっかりとしておきましょう。
また、いざ挨拶となると色々と話したくなるものですが、話は短めにする方が喜ばれます。なるべくコンパクトにしましょう。
良い新年会になるといいですね。