内定先から年賀状が届いたら返事は書く？宛名はどこへ？例文は？

内定先から年賀状が届いた！

今年受けた企業からようやく内定をもらってすっかり安心して、学生生活最後の冬休みをのんびりと過ごしていると、元旦の朝に郵便受けを見ると内定先の企業からの年賀状が届いていて驚いた！

どうしよう！

これって返事書いた方がいいのかな？差出人は社長の名前で届いているけど、社長宛てに送っていいのかな？そんな感じで迷っている間に時間が過ぎてしまいます。

そこで内定先から年賀状が届いた場合の返事の書き方や宛名をどうすればいいのか、またその例文などについてご紹介します。

内定先から年賀状が届いたら返事は書く？

内定をもらった企業からの年賀状が届いたら、冬休み中で普段より緊張感がないだけに驚きますよね。ではこの年賀状の返事は出すべきなのでしょうか？

結論からいうと返事は出した方がいいでしょう。
元旦に届いているなら、すぐに行動した方がいいと思います。

企業から届いた年賀状は、これから入社する新入社員のあなたに期待を込めた新年のご挨拶でしょう。どの企業も必ず内定者に年賀状を送るかというと、決してそんなことはありません。

もしかするとこの企業は、挨拶や礼儀、コミュニケーションを重要視しているのかもしれませんよね。また、普通に考えて頂いた年賀状に返事を出したとしても失礼にはあたらないでしょう。

実際、まだ入社していないため、返事は出さなくても企業はそれほど気にはしないと思いますが、年賀状を頂いたお礼とこれから入社する意気込みや抱負などを一言書いて送っても受け取った側としては悪い気はしないはずです。

内定先から年賀状が届いたら返事の宛名は誰宛てにすべき？

内定先から年賀状が届いたら返事の宛名はどうすればいいのでしょうか？

返事は誰宛てに送るべき

年賀状の返事を書く場合の宛名、内定した企業から届いた場合は考えますよね。

もし社長からということなら社長宛にしても問題ないでしょう。ただ、同じ社長宛で返事を書くとしても宛名の書き方のマナーは守った方がいいですよね。間違えるとお客様に対しても同様の対応をするのかと最初から目をつけられる可能性もあります。

また会社名で届いていれば、特に誰宛てとは決まってませんので会社宛てでもいいでしょう。

宛名の書き方はどうしたらいい？

次に宛名の書き方です。社長宛てに限らず役職のある方への年賀状の書き方にはビジネスマナーがあります。

年賀状の返事を書く場合、大抵は社長宛てか人事部担当者宛て、または会社宛てということになるでしょう。

その宛名の書き方にはルールがあり仮に社長宛の場合は以下のように役職を先に書きます。また、社長と行っても会社によってその肩書もいろいろ、代表、代表取締役、代表取締役社長などと様々です。間違えると失礼にあたりますので注意しましょう。

さらに人事部のお世話になった担当者宛てや会社宛ての場合は以下のようになります。

※宛て名は省略せずに会社名、部署名、役職名をしっかりと書きましょう。
※一つの宛名に御中や様を併用しないように気をつけましょう。

内定先から年賀状が届いた場合の返事の書き方や例文は？

内定先から年賀状が届いた場合の返事の書き方のポイントについて例文と合わせてご紹介します。

内定先への年賀状の返事は以下の内容を盛り込めるように書くのがいいでしょう。

新年のご挨拶から書き始め、自己紹介を簡潔にします。次に年賀状を頂いたお礼を書いて入社後の抱負と続き、ご指導をお願いする言葉で締めくくります。年賀状ですから、必要以上に長くならない方がいいでしょう。

上記にも基づいて書いた場合の例文が以下となります。

まとめ

内定先から年賀状が届いたときの返事は書くのか、また宛名の書き方と例文についてご紹介しました。年賀状の返事は内定先に限らず迅速に対応したいですね。

考えているうちに正月が過ぎてしまったとならないようにしましょう。では春からの社会人生活頑張ってください。