
水中ウォーキング
痩せると聞いて始めた水中ウォーキング。続けてはいるもののあまり効果を感じない。どうしてなんだろう。そんな風に思っていませんか?そこで水中ウォーキングについて消費カロリーや効果が出ない理由について調べてみました。
水中ウォーキングは痩せない?
水中ウォーキングはプールさえ利用できれば歩くだけなので手軽に始められます。また泳げなくても問題ないことも人気の要因です。
陸上のウォーキングは天候によって暑かった寒かったり、雨の日は休んでしまい中々続けにくいこともあります。それに比べプールでのウォーキングは室内なら天候にも左右されないので運動に集中できます。
水中ウォーキングのメリットとは
水の浮力により関節への負担が少ないことが大きなメリットです。また水圧によって血液循環が促進され脂肪が燃えやすくなっていますから、そこで有酸素運動のウォーキングを行えば脂肪を効果的に燃焼できます。さらに陸上とは違い水中は水の抵抗があるため体に対する負荷が大きくなり筋肉を効果的に鍛えられます。
水中ウォーキングのデメリットとは
逆にデメリットというと始めは水中歩行に慣れないということがあります。正しい姿勢でフォームに気をつけて歩かないと効果が半減することもありますので慣れるまでは壁につかまりながら進んだりビート板を持って進むのがいいでしょう。
水中ウォーキングの効果とは
水中ウォーキングは陸上のウォーキングに比べてメリットの多い運動といえます。効率よく筋肉を鍛えられますから上手に取り入れることができれば、筋力アップや体の引き締め、痩せることも十分期待できるでしょう。
水中ウォーキングの消費カロリーはどのぐらい?
水中ウォーキングを行うと消費カロリーはどのぐらいなのでしょうか。
消費カロリーは、年齢・性別・身長・体重によっても違います。
およその目安として例をあげてみます。
※身長155cm・体重50kg
・40歳の男性が水中ウォーキングを1時間実施した場合の消費カロリーの目安は約280kcal
※身長170cm・体重70kg
水中ウォーキングで効果がでない理由は?
水中ウォーキングで中々効果を感じないという場合はどんなことが原因なのでしょう。
一般的に考えられるのは運動の質と量の問題とカロリーの消費量と摂取量の問題でしょう。
水中ウォーキングを行う頻度が週1回と毎日では効果も変わってきます。
2.行っている時間が短い
水中ウォーキングを30分行って終了するのと30分を2セットまたは通しで2時間など行っている時間が違えば結果もかわってきます。
3.正しい姿勢や歩き方をしていない
姿勢や歩き方でも体にかかる負荷は微妙に違います。
4.終わった後に必要以上に飲み食いしてしまう
水中ウォーキングでせっかくカロリーを消費したのに、プールを上がってから必要以上に飲み食いし大量にカロリーを摂取していれば逆に太ることも考えられます。
まとめ
水中ウォーキングは陸上のウォーキングに比べ水の特性によってかなり効率よく筋力アップできるという大きなメリットがあります。
しかし姿勢や歩き方などフォームによって効果が半減することも考えられますので、水中歩行に慣れてきたら歩き方にも注意が必要です。
また消費カロリーは性別や年齢、身長や体重など諸々の条件によっても異なります。また水中ウォーキングをどのぐらいの頻度やどのぐらいの時間行うかによっても消費するカロリーは変わってきます。
すぐに大きな効果が表れたり、すぐに痩せられるというわけではありませんが、ポイントをおさえて続けていけば陸上のウォーキングよりも効果が期待できそうです。
できれば最初だけでもスポーツジムのトレーナーにアドバイスしてもらうのがいいでしょう。