洗濯機 掃除

洗濯機の掃除

洗濯機 掃除

毎日使っている洗濯機。

でもその洗濯機の掃除はどうしていますか。

掃除をしていないと洗濯槽がカビだらけということもあります。

そのまま使い続けていると洗濯物からカビくさい臭いがするかもしれません。

そこで洗濯機の掃除の方法、重曹や酸素系漂白剤を使ったやり方やその頻度についてご紹介します。

洗濯機の掃除の方法は?

洗濯機を掃除するのは面倒と思って掃除していないという方も多いですよね。

でも洗濯機の掃除をしないまま使い続けると、洗濯槽の裏側がカビだらけになり、洗った洗濯物がカビ臭くなったりすることもあります。

そこで洗濯機の掃除を業者に頼むという方もいますが、ちょっと待ってください。

家でも簡単に洗濯機の掃除はできます。

洗濯機を掃除するということは洗濯槽の掃除をするということです。

洗濯槽の裏側はカビだらけになっているかもしれません。

でも洗濯機を分解したりする必要はないのでご安心を。

重曹や酸素系漂白剤を使用してきれいにできますからお手軽です。

洗濯機の掃除で重曹や漂白剤を使ったやり方は?

洗濯機の掃除には重曹酸素系漂白剤が適しています。

それぞれどのような手順で使用するのかご紹介します。

洗濯機の掃除で重曹を使ったやり方

洗濯機の掃除には重曹が適しています。

重曹は炭酸水素ナトリウムのことで、弱アルカリ性のため酸性の汚れを落とすのに適しています。

また、重曹は油と混ざると親水性と親油性のの二つの特徴をもっていますから、皮脂の汚れや臭いまでも分解してくれる優れものです。

●洗濯機を掃除する際にも用いる重曹は以下ようなものです。

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重曹を使って洗濯機をきれいに掃除してみましょう。
では手順をご紹介します。

<重曹を使った洗濯槽の掃除の手順>

  1. 最大水位まで水をいれる
    水よりもお湯(40℃ぐらいのお湯)の方が効果的に汚れが落ちやすくなります。
  2. 重曹を入れる
    1カップ(200cc)程度いれます。
  3. 洗濯機を回して終わったら、そのままで浸けおきする
    洗濯機は洗いに設定して終わってもすぐには脱水しないで6時間ほど浸けおきします。
  4. 網で浮いてきた汚れをすくう
    汚れが浮いてきますので脱水のときにつまらせないように網ですくい取り除きます。
  5. 洗濯機を再度回します
    脱水したら、再度洗濯機を数回まわして汚れがでなくなったら終了です。
    ※汚れがでたら網ですくい繰り返します。
  6. 洗濯機のふたを開けておく
    終了したら洗濯機のふたを開けたまま洗濯機の内部を乾燥させます。

網は100円均一で売っているもので十分です。ひとつあると便利です。

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※重曹を使って洗濯機の掃除をする前に、洗濯機の説明書を確認しておきましょう。洗濯機のメーカーによっては、重曹が洗濯機内部でつまり水漏れや故障の恐れがあるとして禁止しているところもあります。

※網で浮いてきた汚れをすくう場合はふたを開ける必要があります。ドラム式洗濯機などで途中でふた(ドア)が開けられない場合はこの方法での掃除ができません。

洗濯機の掃除で酸素系漂白剤を使ったやり方

洗濯槽に黒カビが発生しているなら、重曹よりもさらに効果が期待できる酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。

酸素系漂白剤の主成分は過炭酸ナトリウム。

水に溶けると活性酸素を出して、その酸化力で頑固な汚れを分解します。

●洗濯機を掃除する際にも用いる酸素系漂白剤は以下ようなものです。

酸素系漂白剤を使って洗濯機をきれいに掃除してみましょう。
では手順をご紹介します。

<酸素系漂白剤を使った洗濯槽の掃除の手順>

  1. 最大水位まで水をいれる
    水よりもお湯(40℃ぐらいのお湯)の方が効果的に汚れが落ちやすくなります。
  2. 酸素系漂白剤を入れる
    量の目安は10Lにつき約100gぐらいです。汚れ具合によって多少加減します。
  3. 洗濯機を回して終わったら、そのままで浸けおきする
    洗濯機は洗いに設定して終わってもすぐには脱水しないで6時間ほど浸けおきします。
  4. 網で浮いてきた汚れをすくう
    汚れが浮いてきますので脱水のときにつまらせないように網ですくい取り除きます。
  5. 洗濯機を再度回します
    脱水したら、再度洗濯機を数回まわして汚れがでなくなったら終了です。
    ※汚れがでたら網ですくい繰り返します。<
  6. 洗濯機のふたを開けておく
    終了したら洗濯機のふたを開けたまま洗濯機の内部を乾燥させます。

表面の細かい部分の汚れは使い古しの歯ブラシ等でキズをつけないように注意しながらこすっておとしましょう。

洗濯機の掃除の頻度は?

洗濯機はほぼ毎日使うものですから、なるべくなら清潔に保ちたいですよね。

それなら、洗濯機の掃除の頻度は月に1回がおすすめです。

毎月日にちを決めておくか、または毎月第○週の○曜日は洗濯機を掃除するなど、パターン化しておくと忘れません。

また、洗濯槽をなるべくきれいに保つためには洗濯物を洗濯槽にためたまま放置しないことが大事です。

濡れたバスタオルなどは洗濯槽に入れずに、洗濯かごにいれるようにしましょう。

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まとめ

洗濯機の掃除の方法、重曹や酸素系漂白剤を使ったやり方やその頻度についてご紹介しました。

洗濯機の掃除は思いのほか時間がかかります。

それでもやらないでおくと、洗濯槽の見えないところにカビが繁殖して洗濯物から嫌な臭いしますから、しっかりと洗濯機も掃除してあげましょう。

また、掃除をする前に洗濯機の説明書をよく確認しておくのがいいですね。

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