
部屋の片付け
部屋の片づけをしてきれいにしたい!
部屋にいれば、少しづつ散らかって汚れてしまうもの。
気づいたときには手遅れで、物が多くて何がどこにあるのかわからない!
なんてこともありますよね。
部屋をきれいにしたいけど、どこから手をつければいいのか、
片づける方法も手順もわからなくて途方にくれてませんか?
そこで部屋の片づけのコツ、方法や手順、
やる気が出ない時にやる気を出すためにすることについてご紹介します。
部屋の片付けのコツは?
部屋をきれいに片付けたいけど、部屋を見渡してみて、どこから手をつけようか?
そんな感じで途方にくれてませんか。
雑誌やマンガ、アルバムなど目についた物を手に取って、読み始め結局何も片付かなかった。
掃除はまた今度!ってなりますよね。
実は部屋の片付けにはコツがあります。
適当に始めても終わりません。早速部屋の片付けのコツをご紹介しますね。
一番大事なことは、
物を捨てること
大事なことなのでもう一度言いますね
物を捨てること
いきなり何っ!
と思われたかもしれませんね。
物を捨てるとは、どういうことかなのか順を追って説明します。
今部屋の中にあるものは大半は自分で選び購入して持って帰ってきたものです。
その服も家具もマンガや雑誌、お菓子や食品も、ほとんどの物がそうです。
中には友人からもらったものや実家から届いたものもあるかもしれません。
でもその服、この1年着ましたか?
その雑誌、この1年読み直しましたか?
と考えてみると案外、買ってきた時は使っていたものの、次々に新しい物が増えて
もう一度見返したり、使ったり、着たりしないものが部屋の中にはかなりあります。
それがなくても今の生活はかわらないし、特に不自由しないというものです。
でも部屋にあると、そこにあるのが当たり前になり、
またいつか使うかもしれない、もう一度読むと思う、また着る機会があると思って、
そんな感じで結局はそのまま放置されてしまうのです。
これが部屋が片付かない一番の原因なのです。
そこで部屋を片付けるコツは物を捨てるというがポイントになってきます。
捨てる量より増える量が多ければ片付かなくて当然ですよね。
食べかけのカップ麺や袋を開けたスナック、また飲みかけのペットボトルなどが放置され、さっきまで着ていた服もその辺に脱いでおくのが普通になったり、読みかけの雑誌やマンガ、ゲームソフトなどが散乱して手が付けられないような状態になるかもしれません。
その結果、テレビやエアコンのリモコンが見つからない。大事な仕事の書類が見つからない、また友達から借りたものが見つからないなど本当に今必要なものが探せないということになりかねません。
部屋の中のどこかにあるはずなのに・・・
そうならないために部屋の片付けをやっておきましょう!
部屋の片付けの方法や手順は?
そんなことを言っても捨てられない!
そうなんです。わかっていても捨てられないため
いつまでも部屋の片づけが進まないのです。
では、まず何から片付ければいいのかその方法や手順をご紹介します。
【準備編】準備しておくもの
最初に道具を揃えておきます。部屋の中はものが散乱しているようであれば、どこかわかりやすい場所にまとめておきましょう。
- ほうき
- ちりとり
- 雑巾
- 掃除用中性洗剤など
- ゴミ袋
- ゴミの仕分け表など
1.ゴミを捨てる
まず最初に手をつけるのは部屋の中にあるゴミ(生活のゴミ)を捨てることです。
大きなゴミ袋を用意して、食べ終わったカップめんの容器や食べ終わったお菓子の袋などを捨てましょう。
冷蔵庫の中にある賞味期限切れの食品や調味料なども捨ててしまいましょう。空になったシャンプーや洗剤の容器、お菓子の箱なども捨てます。
この時、「この箱何かに使えそう~」というのは今回はやめておきましょう。
また、壊れているものもこの機会に思い切って捨てるようにしましょう。直せばまだ使えるといっていると片付きません。
さらにゴミ袋に入らないものは一か所にまとめて「捨てるもの」と張り紙を貼っておきます。
まずはそこからです。これで目についたゴミ(捨てるもの)は片付きましたよね。
手順としては、本当に不要なもの(誰が見ても不要なもの)を捨てるということから始めることが大事です。
チェック同居人がいる場合は、その人の物には触らないことです。捨てる判断は全て本人がする方が後々トラブルになりません。2.必要のない服を選ぶ
服は好きで購入したものですから、必要なのかどうかは本人しかわかりません。
基準は今年1年着たかどうか
この基準が実はとても重要です。服は思い切らないと捨てられません。
持っていてもその季節に着なければ、翌年の同じ季節も着ない可能性が高くなります。
また、服は流行があるものなので着ない服は友人にあげるか、古着屋にもっていくなりして処分して、今着たい服や必要な服を新たに購入した方がいいでしょう。
これは衣類全般にいえることです。
必要のない服をたたんで紐で縛るなどしてまとめてしまいましょう。引っ張り出しただけでは、散らかる一方で片付きませんよ。
ここまで終わると部屋の片づけのおよそ半分が終了したことになります。
3.必要のない雑貨や本を捨てる
問題は雑貨や本です。雑誌やマンガを捨てる前に読み始めて時間が経ってしまうことはよくあることです。
本や雑誌、マンガなどはなるべく機械的に捨てるもの捨てないものに分けるようにしましょう。
間違っても「懐かしいなー」なんて読み始めないでくださいね。先へ進めなくなりますよ。
本も古本屋がありますから、束ねて(古本屋行きと紙を貼り)古本屋に持っていけるように準備しておきます。
仕事関係の書類、家電の説明書などは捨てませんので、間違えて捨てないようにまとめて置いておきます。
雑貨関係も自分のコレクションや趣味のものは大事にして、それ以外のものは捨ててしまいましょう。
※捨てるものは市区町村のルールにそって捨てましょう。
捨てるものがかなりの量になりましたか?
部屋はだいぶスッキリとしたのではないでしょうか。
もしかしたら、見つからなかったものが突然出て来たりしませんでしたか?
他に捨てた方がいいものがないか、部屋やベランダ、風呂場や玄関など一通り見渡してみましょう。
特になければ、このあたりで一旦休憩にするといいでしょう。休憩時間もあらかじめ○分と決めておきます。
4.部屋の掃除をする
もう部屋の中に捨てるものがないとなれば、あとは全て必要なものです。
ここからは、収納する前にに部屋全体を掃除します。掃除は基本上から下に向かって行います。
カーテンレールのホコリ、エアコンの上やまわり、部屋の蛍光灯を掃除したら、棚の中や机のホコリを床に落として部屋全体をホウキで掃くか、掃除機をかけます。
その後にかたく絞った雑巾で拭き掃除をしてください。
※細かいところや念入りに掃除する必要があるところ(窓のサッシ・台所のシンク・換気扇・風呂場など)は後回しにしましょう。また、机の引き出しの中やクローゼットの服の整理、キッチンの食器や鍋や玄関のシューズラックの中の整理など細かい部分も後回しにした方がいいですよ。
これだけの大掃除は頻繁にしないので、雑巾がけをして部屋全体を清潔にしておきましょう。
5.物の置き場所、定位置を決める
物の置き場所(定位置)を決めます。
物の定位置を決めるポイントは、
本来あるべきところにしまうということと、使いやすい場所にしまうということです。
例えば、鍋パーティーをした後、その鍋が部屋のテーブルの上に置いたままであれば、そこは鍋の定位置ではないですよね。本来ならキッチンの戸棚の中が定位置のはずです。
また、部屋で使う頻度が高いものがキッチンや玄関に収納してあると、毎回取りに行くのが面倒になり部屋で使ってそのまま片付けることなく放置してしまいます。
そんなことから部屋は徐々に散らかり始めます。
せっかく片付いた部屋をまた元のように散らかった部屋にはしたくないですよね。
この定位置が決まって使い勝手がよくなると、物を出して使った後に元に戻すのがそれほど面倒ではなくなり、きれいな状態の部屋をキープしやすくなります。
その点で、どこに何を収納するのがいいのか、いつもどこで使っているのかなど、自分の普段の行動と照らし合わせて、最初は大まかでいいので収納場所を決めるというのがいいでしょう。
部屋の片付けやる気を出すには?
こんなに大変なことできない!
そう思うのも無理はないですよね。
一度散らかった部屋を元通りきれいにするのは大変な労力がいります。
でも自分でもなんとかきれいにしたいと思ってこのページをご覧になっていることと思います。
一度きれいになると気分もいいものです。友人に見せたくもなるでしょう。
部屋の片付けでやる気が出ない時は、自分を奮い立たせる方法がいくつかありますので、ご紹介しますね。
1.部屋の片付けがしっかりできれば、自分にご褒美をあげる方法
リバウンドしないためにもホメられるのは大事ですよね。
まとめ
部屋の片付けは、まとめてやるととっても大変な作業ですが、終わってみると身軽になって気分もスッキリですよね。
この作業を友人に手伝ってもらってと思うのは、できればやめた方がいいですよ。
自分のプライベートな情報なども見られてしまうかもしれませんし、またおしゃべりして作業が進まないなんてことになるかもしれません。
でもベッドを動かすなどという場合は人出が必要になるかもしれませんので、掃除のタイミングで呼ぶのがいいのかもしれませんね。
他には、この日一日は部屋の片付けに専念するため、集中できる環境をつくるように心がけるのもいいことです。
この日だけは予定をいれないという意志が覚悟が大事です。
場合によっては、一定時間スマホの電源をOFFにしておくなどすると作業もはかどるでしょう。
また、細かい作業や念入りな掃除が必要な箇所は後回しにして後日する方が賢明です。細かいところの掃除にこだわりすぎて、部屋全体が片付かないということにならないように注意したいですね。時間配分は大事ですよ。
これで部屋の片付けは終了です。お疲れさまでした。