歓迎会 挨拶

歓迎会

歓迎会 挨拶

人の入れ替わりが多い春には歓迎会が開催されます。これから仲間になる新入社員を心から歓迎したいですよね。そこで歓迎会の挨拶について順番や役職者や上司にお願いする方法についてご紹介します。

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歓迎会の挨拶の順番はどうする?

歓迎会は新しい社員を迎える大事な催しですので、しっかりと行いたいですよね。単純に飲み会と思って喜んでいる社員も多いですが幹事を任されると責任重大です。

歓迎会の進行を確認すると開会から閉会までいろいろな段取りがあります。その中でも大事なのが挨拶です。

そこで歓迎会の流れと挨拶の順番についてご紹介します。

<歓送迎会の進行と挨拶の順番>

1.開会の挨拶(幹事)

2.最初の挨拶

3.乾杯の挨拶

4.新入社員の紹介(幹事)

5.新入社員の挨拶

6.締めの挨拶と手締めなど

7.閉会の挨拶(幹事)

一般的な歓迎会の進行と挨拶の順番ははこのようになります。

この中で幹事や新入社員以外の挨拶で役職者や上司にお願いする必要があるのが、最初の挨拶・乾杯の挨拶・締めの挨拶になります。

歓迎会では絶対に必要なこれらの挨拶を誰にお願いするのが適切なのでしょうか。

最初の挨拶
最初の挨拶は出席する社員の中で一番地位が高い人にお願いします。

閉会の挨拶
閉会の挨拶は出席する中で二番目に地位が高い人にお願いします。

乾杯の挨拶
年長者や主任クラスなどにお願いします。



幹事は社内のルールも考えて調整が必要

実際は会社によって諸事情があり、代表や役職者の一部の人は出席してもこのような挨拶をしないという暗黙のルールがあったり、逆に挨拶が得意で毎年率先して行う部長がいることもありますので、幹事の方で適宜調整する必要があります。

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歓迎会の挨拶を役職者や上司にお願いするには?

歓迎会の挨拶は参加する全社員の注目を集め会を引き締めるという意味でも重要です。そのため歓迎会に相応しい挨拶をしてくれる人を選んでお願いする必要があります。

しかしこのような挨拶が得意な上司はいいですが仕事が忙しいなどの理由で引き受けてくれない場合も多々あります。そんな時に幹事は困りますよね。

どうしたら歓迎会の挨拶を引き受けてもらえるのか。試してみたい方法はいくつかあります。

歓迎会の挨拶をお願いする理由をしっかりと伝える
歓迎会の幹事としてまずは自分から動いてお願いしたいものです。今回の歓迎会でどうしても挨拶をお願いしたい理由や他の上司や役職者では駄目な理由をしっかりと熱意をもって伝えてみるのがいいでしょう。多少おだててもごまをすっても良いと思います。断られる可能性もありますが誰かを頼る前に自身でどこまでできるかやってみるのがいいかもしれません。まずはそこからです。

仲の良い先輩や同期に相談して一緒に協力してもらう
昨年の歓迎会の様子も知っている先輩に相談して力になってもらうというのは正攻法です。先輩からすれば可愛い後輩が自分を頼りにしているということもあり力を貸してくれるかもしれません。また自分では説得できない各方面の協力体制も先輩の人柄で得ることができる可能性もあります。同期なら頼みやすいし相談しやすいと思います。自分では思いつかないアイデアやヒントを与えてくれるかもしれません。

社長に歓迎会の進行表を見せて先に社長の承認を取ってしまうという方法
上司を飛ばして社長に直接というのは難しいかもしれませんが、可能な場合なら一案かもしれません。頼まれる上司は社長も確認しているということで強制的に引き受けなければならなくなりますので、その後上司に嫌われ自分の仕事に支障が出るようなリスクもありますから最終手段として慎重に検討した方がいいでしょう。この場合は社長が自分の味方になってバックアップしてくれるようなケースなら上手くいく可能性が高いでしょう。

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まとめ

歓迎会の挨拶の順番はおよその決まりがあります。

役職者や上司の中には開催の度に引受て場慣れしている人もいる一方で引き受けたくないと思う人も多いので、その辺の調整が幹事の大変なところです。

依頼する場合は歓迎会の直前になるようなことは避け余裕をもってお願いしましょう。

依頼する姿勢は会社全体の歓迎会ではありますが、幹事の個人的なお願いとして誠意をもって真剣にお願いするようにします。

難しそうであれば周りの協力を得ることもスムーズに進める上で重要です。

一人で抱え込むと当日までに間に合わない、また直前でお願いすることになりますので注意しましょう。

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