恵方巻き2017はいつ?今年の方角は?正しい食べ方は?

恵方巻き2017

恵方巻き2017

もうすぐ節分。節分には豆まきをして恵方巻を食べますが、その恵方巻について毎年話題になるのが食べる方角。

今年の方角はどの方角なんでしょうか。また恵方巻きの正しい食べ方についてご紹介します。

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恵方巻き2017はいつ?

恵方巻きを食べるのは節分です。今年(2017年)は2月3日です。

そんなこと当然と思われる方も多いと思います。しかし節分の日は年によって2日や4日のこともあります。

節分は季節の始まりとなる立春の前日の日のことで、「節」は季節を「分」は分けるを意味します。立春は太陽黄経が315度になる日と決まっているため、日付は年によって異なることがあります。

立春の日が変わるとその前日である節分の日も変わります。

そのため節分の日は2024年までは2月3日ですが、2025年(2021年になる可能性も)からは閏年の翌年に2月2日になります。

ただ未来の日付は軌道計算に基づいて予測するしかないため、節分の日が2月3日ではない年があるというのが正しいかもしれません。

恵方巻き2017 今年の方角は?

恵方巻きはその年の恵方を向いて黙って食べると縁起がいいといわれます。

そこで毎年話題になる今年の恵方ですが、2017年は北北西です。

正式には、壬(みずのえ)の方角で北北西微北になります。
この恵方とはその年の歳徳神(としとくじん)さまのいる方角のことをいいます。
歳徳神さまは、その年の福徳を司る神様です。

恵方はいろいろとありそうですが、実は4つしかありません。

4つの恵方とは
  • 東北東微東=東北東より少し東
  • 西南西微西=西南西より少し西
  • 南南東微南=南南東より少し南
  • 北北西微北=北北西より少し北

この恵方が一定のきまりで順番に巡ってきます。

その恵方の決め方は、その年の十干によって決まります。
※十干とは甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素からなる総称のこと。

十干が10の要素からなるため、西暦の下一桁をみれば一覧表から恵方が分かります。

十干 西暦下一桁 恵方(方角)
丙と辛の年 1または6 南南東微南
丁と壬の年 2または7 北北西微北
戊と癸の年 3または8 南南東微南
甲と己の年 4または9 東北東微東
乙と庚の年 5または0 西南西微西

この表からみても2017年は、壬で西暦の下一桁が7になりますから北北西微北ということになります。

自分がいる場所で方位がわからないときは?

以下のサイトが便利です。※年号を入力するだけで、googleマップに方位が表示されています。

みんなの知識 ちょっと便利帳

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恵方巻き2017 正しい食べ方は?

恵方巻きの正しい食べ方についてです。

恵方巻きは地域によってもそれぞれですが、一般的な食べ方をご紹介します。

恵方巻きの正しい食べ方

  • 恵方を向いて食べる
    歳徳神(としとくじん)のいるとされる方角を向いて食べます。
  • 黙って食べる
    願いごとを考え頭の中で唱え続けながら黙々と無言で食べます。
  • 一気に食べる
    「縁をきらないように」ということから切り分けたりせず一気に食べます。

恵方巻きの具は七福神に因んで七つの具材といわれますが、具材に決まりはありません。

うなぎ、たまご、しいたけ、かんぴょう、えび、きゅうり、でんぶ、まぐろ、サーモン、カニマヨ、ツナ、レタス、シシャモ卵、シソ、カイワレ大根他

七種類の具材を巻きこんで(福を巻き込んで)体内に取り入れると福が来るといわれています。

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まとめ

今年の恵方巻はいつか、方角と正しい食べ方についてご紹介しました。

ご家族や友人と一緒に恵方巻を食べて、今年一年を良い年にしたいですね。

恵方巻きが1本食べ終わったら、みんなでゆっくり夕食をしましょう。

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