三社祭

三社祭

三社祭

浅草の三社祭は江戸の大祭。毎年人出は150万人以上と大賑わいの活気ある東京のお祭りです。法被を羽織り威勢のいい男衆が御輿を担いで人混みの中を進む様は、その迫力に圧倒されます。今年初めて見物に行かれるという方のために三社祭の日程とアクセス、見どころや楽しみ方についてご紹介します。

スポンサードリンク

三社祭2017の日程とアクセスは?

今年2017年の三社祭の日程とアクセスについてご紹介します。最寄駅は浅草駅ですが、地下鉄(東京メトロと都営地下鉄)や私鉄(東武)など様々な浅草駅があります。普段でも人が多い東京で三社祭の期間にはさらに大勢の人が集まり大変な混雑になりますので出掛ける前に地図を確認しておいた方がいいでしょう。

  • 日程:5/19(金)~5/21(日)
  • 住所:東京都台東区浅草2-3-1
  • アクセス:
    ・地下鉄/東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩7分
    ・地下鉄/都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩7分
    ・東武線浅草駅から徒歩7分
    ・つくばエクスプレス浅草駅から徒歩10分
  • 地図:

三社祭の交通規制は?
三社祭の期間中は交通規制もあり、周辺道路は時間帯によって通行止めになりますので、現地まで車で移動するのは避けた方が賢明です。

スポンサードリンク

三社祭の見どころや楽しみ方は?

三社祭の見所はびんざさら舞と御輿です。びんざさら舞は無形文化財ですから見物できるのは貴重な機会かもしれません。また活気ある御輿の渡御の様子は、まさに江戸の祭りという感じで現地の人の多さと熱気の中で見ていて興奮します。

びんざさら舞とは

びんざさら舞は、無形文化財に指定されていて三社祭の初日の大行列で浅草の街を歩き、浅草神社に到着すると五穀豊穣や商売繁盛、子孫繁栄を祈り拝殿で奉納されます。また神楽殿でもびんざさら舞を舞います。この「びんざさら」は竹や木の数十枚前後の薄片の上部を紐で束ねた楽器のことで、伸縮させて音を出し田楽系の踊りに使われます。びんざさらが奏でる音も興味深いですよね。

5月19日(金)13:00
大行列 ※雨天の場合は中止

5月19日(金)14:20
びんざさら舞奉納(社殿)

5月19日(金)15:00
びんざさら舞奉納(神楽殿)

町内神輿連合渡御

三社祭の御輿は2日目の町内神輿連合渡御と3日目の本社神輿各町渡御があります。多数の御輿が見られるのは2日目の町内神輿連合渡御の方で、約100基の御輿が浅草神社でお祓いを受けて各町会へ渡御します。揃いの法被を羽織り威勢のいい掛け声で大きく揺れる御輿は迫力があり、その場の熱気に包まれます。御輿は祭りの一番の見所といっても過言ではないでしょう。

5月20日(土)10:00
町内神輿連合渡御

本社神輿各町渡御

最終日の本社神輿は三社祭のメインといってもいいでしょう。浅草神社に三基(一之宮、二之宮、三之宮)ある本社神輿が東部、西部、南部の三方面に分かれ各町会を渡御します。
本社神輿には、浅草神社に祀られた三社大権現の神霊を移して奉安するための神輿で、一之宮は土師真仲知、二之宮は檜前浜成、三之宮は檜前竹成の神霊を祀ります。

5月21日(日)6:00~
本社神輿各町渡御 宮出し

5月21日(日)
本社神輿各町渡御 宮入り

平成29年の本社神輿各町渡御順路

スポンサードリンク

まとめ

三社祭りは700年もの歴史あるお祭りで、海外からも大勢の観光客が訪れます。

見どころとなるとやはり神輿で江戸の祭りらしい活気と熱気に溢れていますので、帰りは興奮冷めやらない感じになるかもしれません。

期間が3日間と短いですが150万人の人が集中しますので見物する場合は十分まわりに注意してご覧になってください。

関連記事