
高尾山の登山
今度の休みには高尾山に行こう!そんな感じで気軽に日帰りでも登山を楽しめるスポットとして人気なのが高尾山です。しかし登山は初めてという初心者の方にはどんな服装でいけばいいのかわからないですよね。装備や持ち物は何が必要なのでしょう。そこで登山初心者のために高尾山の登山についてご紹介します。
高尾山の登山に最適な初心者の服装や靴は?
高尾山は東京都八王子市にある標高599mの山です。都心からも近く登山やハイキングをするには手頃なことからとても人気があります。
そのため春のゴールデンウィークや秋のシルバーウィークの連休はもちろん、年間を通して大勢の登山客が訪れます。
高尾山には登山コースが複数あるのでどのコースで上るのかによって服装や靴などの準備が多少違ってきます。
高尾山の登山で初心者におすすめなコースは?
高尾山の登山の登山コース(ルート)は複数ありますが初心者に最適なのは1号路で別名は表参道コースです。このコースはケーブルカーで清滝駅まで上がりその右端から上り始めるコースです。この参道は薬王院までは舗装されていますので歩きやすく登山に不慣れな初心者にはおすすめのコースです。
◆高尾山の登山に相応しい服装や靴についてご紹介します。
シャツ
上はTシャツの上に長袖のネルシャツがいいでしょう。歩いていると汗をかきますから着脱がしやすいネルシャツがベストです。暑ければ脱いで寒ければ着るというように温度調整がしやすいというメリットがあります。また中に着るTシャツなどは替えを1枚もっておくといいでしょう。季節によってはものすごく汗をかくこともありますからね。
パンツ
パンツは体にフィットしたジーンズよりも少しゆとりのある綿素材のパンツやストレッチ素材のパンツなどが楽です。また周りは自然ですから季節によっては虫が飛んでいるかもしれませんので女性はスカートよりもパンツの方がおすすめです。
靴
一番重要なのは靴です。登山用の靴を用意する必要はありませんが、動きやすく履き慣れたスニーカーなどがいいでしょう。途中で靴擦れになるとせっかくの登山も台無しです。また薬王院までの道は舗装されていて歩きやすいですが、その先は山道ですのでヒールの高い靴やブーツはおすすめできません。他にビジネス用の革靴は靴底が滑りやすいので登山には相応しくありません。
帽子
帽子もある方がいいですね。季節によっては日差しが強いこともあります。
高尾山の登山で必要な装備や持ち物は?
高尾山の登山はそれほど大げさな装備や持ち物は必要ありませんが、準備しておいた方がいい装備や持ち物もありますのでご紹介します。
タオル
2時間程度あるくと汗もかきます。タオルは必需品です。
リュックサック
登山のときは両手は空けておきたいですよね。疲れてきてつまずいたときや何かにつかまりたい時に手がふさがっていると危ないです。リュックサックなら両肩に重さが分散するので背負っていて楽ですからおすすめです。
雨具
山の天気は変わりやすいですので、雨具は必需品です。防水性のあるウィンドブレーカーなどは一つあると重宝します。また上下揃えるならセパレートになっているものの方が使い勝手はいいです。小雨なら上だけ羽織ればいいですし、大雨であれば上下あった方が助かります。また折りたたみの傘が一つあると便利です。
飲み物
登山で心配なのが脱水症状。水分補給は大事ですよね。1号路であれば途中に自動販売機もありますがペットボトル1本ぐらいは持って行った方が安心です。また自動販売機を利用することもあるかもしれませんので小銭の準備も忘れずに。
チョコレートなど甘いもの
疲れたときは甘いものがエネルギー源となってくれます。当日の体調にもよりますが疲れたときは一休みして甘いものでも口にいれればずいぶん違います。
防寒着
季節によっては必要になりますよね。アウターならダウン、インナーにはヒートテックなど必要に応じて準備しましょう。高尾山は標高がそれほど高くないといっても山ですからシーズンによっては登っている最中に寒く感じることもあるかもしれません。
薬
必要な薬があれば持っておきましょう。飲まなくても持っているというだけで安心できるものです。
まとめ
高尾山の登山の服装や靴、装備や持ち物についてご紹介しました。
手軽に行ける高尾山は初心者には最適な登山スポットですが、服装や持ち物などはしっかしと準備しておきたいですよね。
天気が良ければ山頂からの眺めも最高ですから、登るのも楽しいと思います。
怪我しないように楽しんでくださいね。