
鎌倉の長谷寺
鎌倉で紫陽花の名所の一つとして有名な長谷寺。梅雨の雨の多い時期に美しく咲くあじさいの花はとても魅力的で見るものを魅了します。そこで鎌倉の長谷寺のあじさいの開花や見頃と混雑状況、さらに駐車場についてご紹介します。
鎌倉長谷寺のあじさいの開花と見頃は?
鎌倉の長谷寺には約2500株のあじさいが山の斜面を埋め尽くします。
その魅力は種類も豊富なところで、ヒメアジサイをはじめ約40品種になります。色も赤や青など様々な紫陽花を楽しめるところは花のお寺の名のとおりです。
ヒメアジサイ、ブルースカイ、アナベル、ベニガク、ウズアジサイ、クロヒメ、クロジク、西洋アジサイなど
そのあじさいの開花時期は例年通りなら6月上旬頃です。
年によっても多少前後しますが早く咲くもので5月下旬頃になり、その後7月中旬頃まで楽しむことができます。
また、一番の見頃の時期を狙って行くなら6月中旬頃から6月下旬頃でしょう。
しかしこの時期は長谷寺のあじさいの見頃のピークということもあり、とても混雑します。
住所:神奈川県鎌倉市長谷3丁目11-2
行き方:
<電車>
JR横須賀線鎌倉駅下車
・バス「長谷観音」下車、徒歩5分
・江ノ電「長谷駅」下車、徒歩5分
小田急線藤沢駅下車
・江ノ電「長谷駅」下車、徒歩5分
<車>
横浜横須賀道から朝比奈I.C.下車
県道204号で30分
鎌倉長谷寺の混雑状況は?
あじさいの見頃時期の長谷寺の混雑状況は曜日や時間帯にもよりますが想像以上です。
江ノ電乗り場から大混雑で、長谷寺まで行っても散策路では入場規制があったりで1~2時間待ちということもあります。
また、鎌倉であじさいで有名な成就院は2015年から2017年まで参道改修工事のためあじさいが見られません。
そのためあじさいの名所といわれる明月院や長谷寺に人が流れてくることが予想されますので、ただでさえ混雑する長谷寺ですが昨年同様に混み合うと思われます。
最も混雑する見頃の6月下旬の土日などは立ち止まって写真撮影するのがちょと迷惑に感じるかもしれません。
お互いさまですが、出来るだけ混雑を避けて少しでもゆっくりと眺めるなら、平日の朝の開門後すぐが一番いいでしょう。
平日の午前中でも10時過ぎには人が多くなりますので、それまでの時間帯がベストです。
鎌倉長谷寺の駐車場はどこに停める?
長谷寺では有料駐車場がありますが、収容台数は30台ですのでそれ程大きくはありません。
そこでこの時期は公共の交通機関で出掛けるか、車であれば周辺の駐車場に停めることも検討する必要があるでしょう。
なるべく近くて収容台数が20台程度あるところと考えると以下の駐車場が良さそうです。
現地まで車で行く場合は皆同じようなことを考えると思われますので、駐車場も早い時間に入らないと難しいかもしれません。
まとめ
鎌倉の長谷寺はあじさいの名所として有名です。開花時期は例年6月ですが、一番の見頃は6月中旬から下旬頃になります。
しかしこの時期は人も多く混雑しますので、混雑を避けるには平日朝が一番いいでしょう。
電車も混雑しますが、車で出掛ける場合には駐車場についても事前に調べておく必要があります。
あじさいの見頃はどうしても限られてしまうので混雑するのは仕方ないかもしれません。
曜日や時間帯を調整してなるべく人が少ない時に行けるといいですね。