京都 嵐山の紅葉
京都は紅葉の名所が多く、秋には多くの観光客が訪れます。
今年こそ、京都の嵐山の紅葉を見に行きたいと思う方もいるのではないでしょうか。
気になるのは
嵐山の紅葉が一番きれいな見頃の時期はいつなのか？
嵐山の紅葉のおすすめ散策コースは？
嵐山の紅葉はどのぐらい混雑するの？
そこで京都の嵐山の紅葉について調べてみました。
京都嵐山の紅葉が一番きれいな見頃の時期はいつ？
京都嵐山の紅葉は、例年11月中旬頃から徐々に色づきはじめ、11月下旬から12月上旬頃にかけて見頃を迎えます。
嵐山の紅葉の見頃：11月下旬～12上旬頃
赤や黄色の紅葉で覆われた嵐山の風景は美しく、多くの人々が魅了されます。
京都嵐山の紅葉のおすすめの散策コースは？
嵐山といっても紅葉の名所は数多くあります。時間にも余裕があればゆっくり数多くの紅葉を満喫したいですよね。シーズン中は、どこも混雑していることを想定して、ゆっくりのんびりと回る予定がいいでしょう。そこで、嵐山の紅葉おすすめの散策コースをご紹介します。
渡月橋（とげつきょう）
渡月橋は桂川に架かる橋で、近年は京都屈指の紅葉の名所として知られています。紅葉に染まる嵐山を背景に曲線の美しい渡月橋がかかる風景が美しい。
宝筐院（ほうきょういん）
渡月橋周辺から徒歩10分少々の場所で、入口から門をくぐるとあるまっすぐな石畳の道は、両側に続く紅葉のトンネルが印象的。赤く染まる庭園のモミジは風情満点。
祇王寺（ぎおうじ）
平家物語ゆかりの寺の祇王寺は、境内はそれほど広くなくその境内を紅葉が包見込むような感じで、緑色の苔の庭を赤・黄・オレンジ色の落ち葉が一面覆い尽くします。
二尊院（にそんいん）
釈迦如来坐像と阿弥陀如来坐像の二体のご本尊をおまつりする二尊院。参道の両脇に植えられたもみじが真っ赤に染まる紅葉のトンネル（紅葉の馬場）が見事。
常寂光寺（じょうじゃっこうじ）
小倉山山麓に建ち嵯峨野を一望する日蓮宗の寺の常寂光寺。石段を登り紅葉に飾られた初冬の茅葺き仁王門は、趣きがあり魅了されます。
天龍寺（てんりゅうじ）
足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺として京都五山第1位のお寺。世界文化遺産の天龍寺は、嵐山を借景した曹源池庭園が見事。特別名勝にも指定されています。
宝厳院（ほうごんいん）
ライトアップされた紅葉も見所の宝厳院。紅葉に染まる回遊式枯山水庭園は策彦禅師作。目を凝らすと獅子の姿が浮かんでくる巨岩「獅子岩」は有名。
京都嵐山の紅葉はどのぐらい混雑するの？
紅葉の時期の嵐山は、清水寺と並んで混雑するスポットの1位、2位です。
土日や連休の昼間の渡月橋や夜のライトアップなど、このシーズンは昼も夜も混雑します。
嵐山以外にも1日で紅葉スポットをまわりたいと色々と計画しますが、どこに行っても混雑していて時間がかかり、予定通りにまわれないことがあります。
おすすめは平日ですが、どうしても土日祝日や連休に集中してしまうことも混雑する要因でしょう。
他にもあちこちで、立ち止まって写真を撮ったり動画の撮影をしたりしていますので、どうしてもスムーズに流れません。
まとめ
京都の嵐山の紅葉についてまとめてみました。
京都の嵐山だけでもおすすめ紅葉スポットは数多くあります。
人も多く混雑しますので、予定通りに回れなくても焦らないようにエリアを嵐山に限定して回ることをおすすめします。
清水寺の紅葉など他のエリアも見たいと思うのは当然ですが、最初から別の日に予定しておけば、一日ゆっくり見物できますよね。
この時期の京都は寒いですから、防寒対策もしっかりしてのんびり見物したいですね。
