引っ越し 挨拶

引っ越しの挨拶

引っ越し 挨拶

引っ越しすると、気になるのがご近所への挨拶ですよね。

最近は、昔に比べ人間関係も希薄になり引っ越しの挨拶をしなくなったといわれますが

しないよりはした方が良いような気もしますし、迷いますよね。

引っ越しの挨拶ってした方がいいのでしょうか?

また、挨拶に伺うとすれば時間帯は朝でしょうか?もしかして夜?

不在の場合は何度も行くの?それとも手紙を入れておく?

そこで引っ越しの挨拶についてご紹介します。

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引っ越しの挨拶はするべき?

引っ越しの挨拶はするべきでしょうか?

引っ越しの挨拶は向こう三軒両隣と言いますが、現代では戸建て住宅以外にマンションなどの集合住宅も増え、生活スタイルや人の考え方、価値観なども時代とともに変わっていくことを考慮すると、引っ越しの際に挨拶をすることは常識と簡単に言えなくなってきました。

とはいえ、一般的に人と人が挨拶することはとても大切なことです。もし引っ越しの挨拶をするかどうか迷うならしておいた方がいいと思います。

引っ越しの挨拶をすることによるメリットは、ご近所にどんな人が住んでいるのかを知ることもできますし、これから何かしらご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。

そんな時、最初だけでもしっかりと挨拶をしておけば、今後何かあったときに全く知らない状況よりはトラブルになりにくいのではと思います。

また、引っ越ししてから1週間や10日ほど経つと日が経過しすぎて、なおさら躊躇するようになります。

やっぱり挨拶しておけば良かったかなと後悔するなら、引っ越しされたタイミングでしておくのがベストです。

ファミリーの引っ越しの場合は、最初に挨拶だけでもしっかりとしておいた方がいいでしょう。

引っ越しの挨拶を躊躇してしまうのは単身の一人暮らしの場合などです。
また、その理由はいくつかあります。

<引っ越しの挨拶を躊躇してしまう理由>
  • 転勤が多く、またしばらくしたら引っ越しする可能性があるため。
  • 近所の方との付き合いもそれほど希望していないため。
  • 昼間は仕事で部屋にいない、夜眠るだけだから。
  • 女性の単身で、セキュリティーのため女性の一人暮らしと知られたくない。

特に賃貸の集合住宅で単身者が多いと、このように引っ越しの挨拶を躊躇してしまいます。

また、単身者で昼間仕事をして部屋を不在にしている時間が長いと、ご近所の方と会う機会も少なく引っ越しの挨拶がないからといって非常識だと思う方も少ないかもしれません。

さらに男性であればそれほど用心することもないかもしれませんが、女性で単身の場合は隣近所にどんな人が住んでいるのか分からない状況で引っ越しの挨拶に行き、自分が一人暮らしと知られるのはセキュリティーの面で不安に思う方もいるでしょう。

単身者の場合は、迷っているなら最初に引越の挨拶を済ませておいた方がいいですが、必ずしも引っ越しの挨拶が必要ともいえませんので、それぞれの状況で判断するのがいいでしょう。

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引っ越しの挨拶の日や時間帯はいつ頃?朝、夜?

引っ越しの挨拶に伺う場合は、日や時間帯はいつ頃がいいのでしょうか?

引っ越しの挨拶に伺う日は?

引っ越しの挨拶に伺う日は引っ越しの日からできるだけ早いに越したことはありません。引っ越しの当日から翌日の午後6時頃を目処に伺うのが理想です。

また、引っ越し当日は仕事が休みで時間があっても、翌日以降は朝から仕事に出掛けるなど忙しい場合がほとんどですので、引っ越し当日に挨拶に伺えるところはすませておきましょう。

※もし引っ越し直前に時間があれば、先に挨拶をすませておくという方法もあります。引っ越し当日に突然引っ越しが始まり、人や物が頻繁に出入りすることを想定するとその前に引っ越しの作業でご迷惑をかけるかもしれない旨や改めてご挨拶に伺うということを一言いっておくだけで、引っ越し早々の余計なトラブルを未然に防げるからです。

引っ越しの挨拶の時間帯は?朝、夜?

新居での引越しの挨拶は、午前10時~午後6時頃の時間帯がいいでしょう。

朝がいいのか夜がいいのかとなると、挨拶に伺う前はどんな方が暮らしているのかわかりませんので、その方の生活パターンもわかりません。

引っ越し当日に偶然見かければ、そのタイミングで挨拶に伺うのがいいと思いますが、引っ越し当日に挨拶に行ってみて不在であれば、また翌日に時間帯を変えて伺ってみるしかないでしょう。

ただ、伺う時間帯はできるだけ日中の時間帯がおすすめです。早朝や深夜遅くに挨拶に伺うのは失礼です。相手の方のご迷惑にならない時間帯を心掛けるといいでしょう。

引っ越しの挨拶で不在時は手紙?

引っ越しの挨拶に伺ったのに、何度行っても不在の場合は困りますよね。

もちろん相手の方は、こちらが挨拶に伺うことを知りませんから仕方がありません。

そんな時は手紙やメッセージカードを添えて、マンションならドアノブにかけたり一戸建ての場合はポストにいれたりしましょう。

最初のご挨拶なので粗品と手紙は、なるべくならきれいな袋にいれた方が印象がいいと思います。間違ってもコンビニのビニール袋などには入れないようにしましょう。

帰宅して自分の部屋のドアノブに誰が掛けたかわからないコンビニの袋が掛かっていたらちょっと不信に思うかもしれません。

またご挨拶の粗品は値段も手頃なものが多いと思います。手紙だけが立派ではバランスがとれませんので、メッセージカードのようなものがいいでしょう。

カードには、以下の内容を簡潔にまた丁寧に書くのがおすすめです。

  • どこの部屋(家)に引っ越してきたのか。
  • いつ引っ越してきたのか。
  • 自分の名前
  • 不在のため手紙を書いたこと。
  • 粗品をお受け取りください。
  • これからよろしくお願いします。

また、それから間もなくしてご近所で見かけたときは、先日引っ越してきた○○ですと、あらためてご挨拶するのがいいでしょう。

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まとめ

引っ越しの挨拶はするべきか、挨拶に伺う場合の時間帯や不在時の手紙についてご紹介しました。

今回ご紹介したのは、新居においての挨拶ですが、旧居で挨拶をする場合は引っ越しの数日前には済ませておきましょう。

引っ越し当日は何かと慌ただしいのと、これまでお世話になった方に引っ越し当日にお会いできないということもあるかもしれません。

ご挨拶に伺うときは、余裕をもって伺いましょう。

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